2020-03-10 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
○那谷屋正義君 新型コロナウイルス感染症の影響による税収減等の可能性ということで、まあこれは可能性というよりももうほぼ間違いない状況だろうというふうに思いますけれども、政府は補正予算において令和元年度一般会計税収を二兆三千百五十億円減額したわけであります。補正後の税収の確保も厳しい状況に実はあるのではないか。
○那谷屋正義君 新型コロナウイルス感染症の影響による税収減等の可能性ということで、まあこれは可能性というよりももうほぼ間違いない状況だろうというふうに思いますけれども、政府は補正予算において令和元年度一般会計税収を二兆三千百五十億円減額したわけであります。補正後の税収の確保も厳しい状況に実はあるのではないか。
実は、九年度一般会計税収決算額は、今申し上げましたように、補正後予算額五十六兆二千二百六十億円に対して二兆二千八百四十五億円の減収となったわけでございますが、その主な減収要因は、大きいものを拾い上げますと三つございます。 一つは法人税でございまして、補正後の予算額から一兆二千八百二十六億円減になっております。それから消費税につきましても三千六百四十三億円減になっております。
○高橋(元)政府委員 これも予算と同時に御提出いたします五十六年度一般会計税収見積もりの説明という書類に詳細書いてございますが、結果を申し上げますと、補正後予算が二十七兆一千四百五十億に対しまして、現行法による五十六年度の見積もりが三十兆九千十億円で一三・八%の増、制度改正による増一兆三千八百三十億円を加えまして三十二兆二千八百四十億円といたしますと、全体の伸びが一八・九%に相なります。
○平岡委員 そういたしますと、三十四年度一般会計税収決算額と第二次補正を完了した後の三十五年度決算見込額との間に、今あなたのおっしゃった三千百三十九億があるわけです。そうしますと、三十六年度の増徴分三千九百三十億円をこれに加えますと七千六十九億、こういう数字が出ます。
大蔵省が今月二十日に発表した十月末までの本年度一般会計税収実績は六千三百十八億円でありまして、これは補正後の税収予算の五四%の税収割合であります。